【お裁縫Tips】好みの柄の布でバイヤステープを自作。シンプルなデザインも可愛くなる!

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こんにちは!入園グッズ手作り代行サービス、ベリーノです。
当店ご利用のお客様だけでなく、ご自身で頑張りたい自作派の方にも
少しだけ参考にして頂けるようなコツや話題を【お裁縫Tips】としてお届けしたいと思います。

バイヤステープは自分で作れます

バイヤステープとは生地の縦と横に対して斜め45度に細くカットされたものです。

縫い代の始末などにバイヤステープを用意することも多いですよね。
市販でたくさん種類がありますので適したものを買ってくるのが確実…かもしれませんが
少量だけ欲しいときや好きな色柄の余り布があれば作っちゃうのがおすすめです。
むしろ、かわいい布をみつけたら積極的に取り入れてみていただきたいです。

シンプルなデザインも個性的に可愛くなる

お子様の日常使いのアイテムは、機能性などを考え
シンプルな構造で、汚れなどの目立たない濃いめの色のメイン生地で、、、
と、他にもいろいろ制約があります。
いくつもアイテムを用意する場合、
丈夫でベーシックなおとなしい無地の生地をメインに
アクセントとして可愛い柄のバイヤステープを使えば統一感のあるセットが出来上がります。

お勧めの作りやすい生地は?

基本的には殆どの生地でできますが
シーチングやブロードなど、平織りで厚みがあまりないものが使いやすいと思います。
厚いと縫うときに重なりが多くなりがちなので家庭用のミシンでは難しくなってしまいます。
一方、ガーゼなどの織り目が詰まってないものは歪みやすく、
ツルツルした滑りやすい生地は上級者むけです。
あまりおすすめしません。

カットソー素材でもできます。
その際は斜めにカットせずに編み目に平行にカットします。
肌当たりが良いのでベビー用の衣服や寝具など良いですが
少し縫うのにコツがいるとおもいます。
摩擦に弱いので手提げなどには向いていません。

角度がポイントです!

作るときに気をつけるのは何より角度。
カットするときはもちろん、裁断前の地直しのときも大事です。
テープになった状態で限りなく縦糸と横糸が斜め45度になっているよう気をつけて。
縫うときによじれが最小限におさえられ、きれいな仕上がりになります。

作り方

  1. 生地の縦糸と横糸が直角になるようアイロンで、地直し。
    スチームを当てながら生地の歪みを直します。
    定規などで90度を確認。
    スプレータイプなどの糊を使って硬めに仕上げると作業がしやすいです。
  2. 好きな幅で裁断しますが、ここでも極力定規などで斜め45度になるようご注意。
    アイロンで折るときに少し幅が細くなりますので、使いたい幅より数ミリ太めに裁断するほうがいいです。
  3. 長く繋げる場合にはテープの端を90度に交差させて縫い合わせ、
    縫い代を3~5㎜程の幅にカットしてアイロンで割ります。

  4. 用途に応じて折り目をつけますが、両折にするにはこんな道具もあります。
    バイヤステープメーカー

    端から目打ちで通して、出てきたキワをアイロン。
    少し伸ばしながらスチームを当てて生地を整えます。

以上、些細なTipsでした。では。

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